フリーランスエージェントのマージン率は非公開の方がお得?公開と非公開のメリット・デメリットとは?

フリーランスエージェントはフリーランスの味方とは言いつつ、やっぱりマージンって気になるよね!!

ってことで、本日はフリーランスのマージン率の話をしたいと思います。

中間マージンとは一体何か?

そもそも中間マージンって何?

という人の為に、まずは中間マージンについて説明します。

中間マージンというのはエージェントに企業から支払われている売上金とエージェントからあなたに支払われている売上金との差分の金額になります。

言うなればエージェント会社に入っている手数料の事ですね。

エンジニアとして登録しているあなたの代わりに仕事を探し、アテンドして、事務処理を代行してもらうための手数料とも言えます。

さて、この手数料についてですが、公開しているエージェントと非公開のエージェントがあります。

エンジニアの立場からすると公開されている方がいいのか公開されていない方がいいのか微妙な立場に置かれている人が多いのではないかと思いますので、それぞれのメリットデメリットをお伝えします。

中間マージンが公開されているエージェントのメリットとデメリット

まずは中間マージンが公開されている事のメリットとデメリットです。

一見すると公開されている事のメリットの方が大きく思えますが、実はそうでもない面もあるので両方をしっかりと見比べてみてください。

公開されている事のメリット

中間マージンが公開されている事のメリットとして挙げられるのは、自分がエージェントを経由する事によっていくらの売上で受注しているのかが明確にわかる事です。

言い換えれば、あなたの価値というのがはっきりと金額でわかる為、エージェントが受注している先の企業でどのように評価されているのかが明確になります。

これが良いのか悪いのかと言うと、一長一短です。

正直、エージェントが受注している金額の仕事を期待されている事から、だんだんとその金額を直接売上にしたくなる気持ちに駆られてきます。

その為、エージェントの何に価値を置くのかという所をしっかり明確にしておかないと、ゆくゆくもめるので気を付けましょう。

公開されている事のデメリット

公開されている事のデメリットは公開されているマージン率を切る事はないという事です。

例えば15%と公開されているなら、15%しかありえないのでエージェントはしっかりと15%をとっていきます。

マージン率を下げようと思っても、例外的な処置になるためまず下がる事がありません。

数字が公表されているだけに、例外処置を認めるわけにはいかないのが公開されているエージェントのデメリットになります。

後述するマージン非公開の企業の場合は、エージェントとの売上交渉になる為、マージンの事を気にせずに単価交渉に臨む事ができます。

マージン率を公開しているからこそ、ルールを破る事はできないと思っておきましょう。

中間マージンを非公開にしているエージェントのメリットとデメリット

次に中間マージンを非公開にしているエージェントのメリットとデメリットを見ていきます。

基本的には公開しているエージェントの逆をいっていると思ってくれて構いませんが、より詳しく説明していきます。

非公開にしている事のメリット

非公開にしている事によってあなたがエージェントを利用した際に元請け企業との間にどれだけマージンがあるのかは不明です。

ただ、その分、交渉の余地を残している事になり、場合によっては公開しているエージェントよりもマージン率が低くなる可能性があります。

そもそもマージン率50%とかに設定するような企業は完全に悪徳なので、流石にわかります。

と言うかそういったマージン率をもし本当に設定したら、確実に干されるでしょう。

マージン率非公開と言われてもそこまで低い金額には設定できないので、せいぜい20%前後です。

少し話が脱線しますが、単価交渉をする際、基本的には2パターンの売上金額の変更方法があります。

1つ目は元請け企業から支払われる金額がアップし、あなたの手元に入る金額もアップするパターン。

2つ目はエージェント内のマージンを下げる事によって、あなたの手元に入る金額がアップするパターンです。

この2つ目のパターンはマージンを公開しているエージェントでは取りえない選択肢になりますが、非公開エージェントの場合は2つ目のパターンも選択肢として取りえる事になります。

2つ目のパターンに該当した場合、マージン率が20%だったものが15%になったり10%になったりとマージンが変動してあなたの売上がアップします。

そういった交渉の余地があるのが非公開のメリットと言えます。

非公開にしている事のデメリット

中間マージンを非公開にしているエージェントのデメリットは、あなたがどれだけの価値で元請け企業に対して売上を上げているのかが不明な事です。

この場合、あなたはどれぐらいの価値を求めれているのか不明な為、元請け企業との間に考えの乖離が生まれる可能性があります。

するとお金を払っている側からすると

「これだけお金を払っているのに、これしかやってくれない!!」

なんていう話が上がる事があります。

こういった意識の乖離が発生する可能性を秘めているのが非公開のデメリットです。

ただ、マージンが非公開の場合、一般的なマージンの相場が20%前後であるという事を覚えておけば、大体支払われている金額というのは想像がつきます。

よってマージン非公開のエージェントで仕事を受注する際には、20%前後のマージンをとられているという意識で仕事をすると乖離がなくなると思っておいてください。

マージンが公開されているエージェント

マージンに関するメリットデメリットをお伝えしたところで、ここではマージンが公開されているエージェントを紹介していきたいと思います。

一般的なマージン率が20%ぐらいという事を考えるとマージンが低いエージェントもありますので、しっかりと見極めて選んでくださいね。

PE-BANK

昔からエージェントを公開している企業として有名なのがPE-BANKというエージェントになります。

いち早くエージェントを開始した企業で、今年で30周年を迎える歴史を誇る老舗エージェントです。

全国に事務所を構えているのが特徴なので、関東以外の地域でも利用できるという強味があります。

PE-BANKのマージン率は一律以下のように公開されており、報酬の受取回数に応じてマージンが減る仕組みになっています。

一般的なマージン率が20%前後という事を考えると非常に低マージンなエージェントとなっているので、低マージンで受注したいフリーランスにはおすすめのエージェントです。

報酬受取回数 エンジニア取分 マージン
1回~12回 88% 12%
13回~24回 90% 10%
25回以上 92% 8%

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Midworks

フリーランス界隈で現在話題になっているMidworksもマージン公開しているエージェントになります。

Midworksはフリーランスが正社員並みの保証や手当を受ける事ができるエージェントとして話題で、エンジニアの間でも使ってみたいエージェントとして有名になっています。

関東でしか利用できませんが、他のエージェントにはない様々な保証やfreeeの無料利用、税務保証などを込々にして一般的なマージン率である20%と同一といった所なので、様々なサービスを利用したいエンジニアは使ってみると良いと思います。

Midworksへ無料相談

マージン非公開だけどだいたいわかっているエージェント

ここでは私がエージェントに面談をしに行った際に、マージン非公開な事を承知の上で、だいたいこれぐらいという話を聞くことができたエージェントを紹介していきます。

クラウドテック

クラウドテックというエージェントと面談した際に、マージンが10%~15%前後である事を明言してくれました。

以下でもレポートしていますが、マージンを取りすぎる事によってお客様との乖離が生まれる事を懸念しているので、20%とか25%とかは取らないようにしていると言ってくれている良心的なエージェントです。

実際問題その通りで、例えばお客様が80万円払っていたとして、あなたに50万円しか払われなかったら30万円分の意識の乖離が生まれてしまうので、そういった事態を避けたいと考えているようです。

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レバテックフリーランス

レバテックフリーランス一次請マージン20%程度です。

これは各々のレバテックを経由している人の話からすると大体それぐらいである事がわかっています。

2次請、3次請となってくるともう少し少ないマージン率にはなりますが、12%を切る事はないと思っていてよいエージェントですので、良くも悪くもマージン率については業界の一般水準のエージェントとなります。

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まとめ

マージン率が公開されているエージェントのメリット・デメリット、非公開エージェントのメリット・デメリットについて書きました。

必ずしも公開されている事がメリットとは言い切れない事情はありますが、PE-BANKクラウドテックの2つのエージェントは非常に低マージンなエージェントの為、マージン率を気にするならこの2つに登録する事をおすすめします。

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