常駐案件を活用してステップアップするコツ

2019年2月22日

フリーランスのエンジニアをやっていると常駐案件を受けるかどうか?という部分で迷う人も多いと思います。そもそも自由な生活に憧れてフリーランスになったのに常駐案件を受けたら自由じゃないやないか!!と言う話です。

実際、常駐案件を受けると9時から18時まで拘束されることもザラなのでサラリーマンと変わらんやないか!!という話になるんですね。

ただ、うまく立ち回ればある程度の稼ぎを安定して得ることができ、更に他の収入も得ることができる状態を作れる可能性もあるため、チャレンジしてみてもいいと思います。

ここでは常駐案件を受けることのメリットや受けてからのステップアップのコツを紹介します。

①案件を受ける前の準備

まず、自分の立ち位置や目的を決めましょう。自分を知ることも大事です。アプリなのかインフラなのか?要件定義やユーザーインターフェース設計ができるのか?それともプログラミング以降の実装フェーズができるのか?運用テストをやったことがあるのか?
ゼロから新規で設計書を書けるのかリプレース案件で元の資料があれば書けるのか?
リーダー経験や指示した経験があるのか?WBSを書けるのか?など経験を棚卸ししましょう。
こういった経験値の棚卸しは色々な面で顧客とのすりあわせにも使えるので定期的に行うことをおすすめします。

②目指すべき姿を決める

半年から一年スパンで目指すべき姿を決めましょう。例えば「Linux構築スキルを高める」とか「上流工程を経験すること」「スケジュール管理スキルを高める」とか。いくつか得たいスキルや経験を書き上げ、一年後にどのような立場になっているかを決めるといいと思います。
例えばJavaのプログラムは負けない人になっているとか、管理や調整は任せられるとかです。

将来的に単価を上げていきたいなら管理スキルを習得してプロジェクト管理をできるようになることをおすすめします。ちゃんとプロジェクトをまわしていける人は少ないのでそれだけでも価値が上がりますよ。

③ありたい働き方を決める

常駐案件になると時間は確実に拘束されるので働き方としてありたい姿を決めましょう。
週5日を常駐案件として受けるのか?それとも週の3日なのか?いくつかの曜日は絶対定時なのか?などなど様々な条件を決めます。ここは契約に関わる部分になるのでしっかりと定めてほうがいいところです。

ここで要注意なのですが、週2~3の案件はあるにはあるのですが、結構条件が厳しいことが多いです。また地域によってはそんな案件は取り扱ってない場合もあるでしょう。そういった意味でははじめは週5で受ける、慣れてきて現場の方たちと仲良くなったら月単位の時間を減らして契約し、現場に来る日と来ない日を別途定めるという手段もありますので状況によって使い分けてはいかがでしょうか?

④いざ案件受注

要望に合った案件があったら受注して働きましょう。はじめのうちは難しい仕事も来ないですし、向こうからも様子見の仕事が回されます。納期より少し早めに一度アウトプットを見せるように意識して働いてみてください。
これが結構重要なポイントで一度アウトプットを管理している人に簡易レビューしてもらうようにしましょう。と言うのもはじめのうちは現場のルールや慣習がわかっていないので、資料に書くべき当たり前のことが記載できていないことが多いです。自分が完璧なアウトプットだと思っても実際にはできていないことも多いので納期通りではなく早めに一度見せることが重要です。

受ける仕事にもよりますが、WBSを確認したうえで管理者が思っているアウトプットを出すタイミングをしっかりと聞いてください。毎日報告を上げるようにして状況を把握していくことが重要です。

⑤契約更新

契約はだいたい1か月か3か月更新のため、まずは最初の契約更新の話が来るかどうかを確認しましょう。はじめのうちはよっぽどの不満がない限りは契約更新を受けるようにしましょう。そして3回目の更新ぐらいで一度通したい要望を伝えてみます。もし単価を上げたいなら4月や10月にあたる更新の前に話しておくようにしてください。これは組織改編が多い季節になるため、お客さんも単価を見直すことが多いためです。

⑥理解者を得る

何回か契約更新していると現場のキーマンや理解者となってくれそうな人が現れると思います。そういった現場で力を持っているであろう人となるべく仲良くなり、自由がきくようにしていきましょう。そういった意味で自分と波長が合いそうな人がいなければ違う現場を探すというのも一つの手です。

自分と波長が合いそうで考えを理解してくれる理解者が現れた場合は、その人の評価を上げるようにしてください。
また、可能な限り人事権を持っている人を探してください。現場の管理者かつ発注元の経営者の人とかお客さんと仲良くしていて人事権に大きな発言力を持つ人なんかです。そういった人と仲良くしておくと、後々ほかの案件に呼んでくれたり、他の現場との懸け橋にもなってくれたりします。また配下に人を入れたりしやすくなります。将来的に組織を作っていきたい人なんかも助力は必要です。自分のビジョンを伝えても大丈夫な人と仲良くすると良いですよ。

ここまで来たら後は現場の雰囲気や状況にあわせ、あなた次第で様々な立場での仕事ができるようになるので働きやすい環境ができると思います。自分の目的とビジョンにあった働き方を目指してがんばってくださいね。

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