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SES企業は大手と中小で大違い!大手で働くメリットデメリットは?

SES企業と一くくりに言っても大手SES企業と中小SES企業ではやっている事がまるっきり違ったりします。

「」SESはやめとけ」と唱える人が多い中、大手SES企業の場合はデメリットなど気にならないぐらいメリットの方が多い企業も存在しているので、一概にSES=悪みたいに決めつけるのは待った方がいいです。

むしろ、そういった情報が蔓延しているからこそ、メリットデメリットは自分でしっかりと語れるようにして、自分自身が判断して企業を見極める事が出来た方が、後悔をしなくて良いでしょう。

本記事では大手SES企業で働く事のメリットデメリットの明確化、実際に大手と呼ばれている企業でSES事業に取り組んでいる会社を紹介していきます。

大手SES企業に入社するメリット

大手SES企業と呼ばれている会社は、日本の企業の中でもちゃんと制度が整っている会社が多く、SNS上で言われているようなデメリットよりもメリットが先行する事が多いです。

優良企業ランキングでも上位に位置している企業も多く、社員の満足度を上げる事に注力している場合も多いため、働きやすい会社も多く存在しています。

では、実際にどんなメリットがあるのか?以下で紹介していきたいと思います。

上流工程から経験を積む事ができる

SESでは下流工程や運用しかできないという話を易々と覆してくるのが大手SESのメリットです。

そもそもエンドから直請している案件が多い為、プロジェクトの発足から関わったり、案件獲得する部分を含め、上流工程から関わる事が多くなります。

上流工程から経験が積めるのは何がいいのかというと

  1. プロジェクト全体の流れを知る事ができる
  2. システムができあがるまでに必要な工程を知る事ができる
  3. 外注に依頼をする時の条件や内容を知る事ができる
  4. お客様と直接レビューする機会が多いのでレビュースキルが上がる
  5. リーダーやマネージャー、コンサルといったキャリアプランを持てる

こんなところでしょうか。

PGレベルでは単価が安い事が多いですが、上流工程を経験する事で単価を跳ね上げる事ができるのも大きなメリットの1つなので、上流工程の経験は資格を持っている事よりも大きな力を持つ事に繋がります。

エンジニアとしてのキャリアの幅が一気に広がるので、上流工程の経験を得られるに越した事はないのです。

現場に自社の先輩社員がいる

大手SESの場合、はじめに配属される現場はまず間違いなく同じ会社の先輩社員がいる現場になります。

そこである程度の経験と実績を積んだ上で、フォローが欲しい現場やこれから力を入れたい現場の仕事を任される事がほとんどな為、いきなり一人で現場に突っ込まれた・・・なんて事はないと思っていて良いでしょう。

同じ会社の先輩社員がいる事によって、質問も聞きやすいですし仕事のフォローもしてもらえます。

このあたりの当たり前のように整っていそうな部分が整っていない事が多いのがSESの闇でもあり、中小SES企業になればなる程こういった事象に出会う確率が増えるでしょう。

私の経験上も、自走力があってとにかくガンガンにやっていけるエンジニアならいいですが、ほとんどの場合はそううまくはいきませんし、自社社員以外のエンジニアにはなかなか質問しにくいといった側面もあります。

その点、自社の先輩エンジニアであれば、礼儀をわきまえてさえいれば仕事については聞き放題ですし、自らの成長スピードも相応に早くなることがほとんどです。

案件ガチャになりにくい

大手SESの場合、開発を行う機会を得れる事が圧倒的に多いです。

はじめは運用から入る場合もありますが、基本的に運用より開発の方が単価が高いという事もあり、開発側にエンジニアを回したいというのが本音です。

中小SESの場合、そもそも開発している現場にエンジニアを入れていない事があるのですが、大手SESの場合は必ずと言っていいほど開発を行う現場があります。

よって、基本的なキャリアプランとして開発の現場で活躍する事が含まれている場合が多く、先輩社員の指導の下で開発プロジェクトに従事する機会が必ず訪れます。

俗に言う案件ガチャという状態にはなりにくい環境が整っているのが大手SES企業の魅力の1つです。

研修制度が充実している

社内研修や技術研修について一定の支援がある事以上に、SESだけど調整つけやすいっていうのが大手の特徴の一つです。

SESでよくあるのが、現場の調整がつかなくて研修を受けれなかったり、キャリアプランが定まらない事です。

そういった現象は特に三次受け以降の会社なんかだとよく見受けられます。

その点、大手SESとしてしっかりと実績を残している企業はキャリア形成にも力を入れていますし、場合によってはSES以外のキャリアを築く事ができます。

この辺りは大手ならではの強みで、キャリア形成がしっかり定まらない会社に入るとどうしようもなくなるため、特に重要視しておきたい部分ですね。

部署移転や配置換えによりSESではない仕事にも関われる

大手SES企業の場合、SES事業自体が会社の一事業に収まっている場合が多く、他に事業展開をしている会社も少なくありません。

SESではなく受託中心にシフトしている企業もありますし、全く違う分野の事業を持っている事もあります。

こういった部署の違いによる業種の違いや仕事の違いは大手ならではですし、社内公募や部署異動によって違う仕事をやる機会を得る事もできます。

これが中小SES企業だとなかなか配置換えする訳にもいかず、一つの仕事をずっと続けている場合も多いです。

大手企業ならではの配置転換によって、SESではない仕事に従事する事も可能だと思うと自社開発希望の人の選択肢にもなりうる可能性を秘めています。

福利厚生が充実している

大手ならではの福利厚生。

当たり前と言えば当たり前ですが、交通費や住宅補助はもちろんの事、積立式の企業型年金や資格手当なんかも充実してるという特徴があります。

中小SES企業の中には現場までの交通費が満額きちんと請求できないしょうもない企業もあるので、支払われるべきお金がちゃんと支払われるというのが重要な要素だったりします。

優良企業が多くワークライフバランスが整っている

大手SES企業の中には優良企業に数えられてランキング入りしている企業も多く、ワークライフバランスを考えてくれる事が多いのも特徴の1つです。

近年の働き方改革の影響もあり、会社によってはパートナー会社のワークライフバランスまで考慮しなければならない所もあるぐらい整備された状態となってきました。

SES企業の煩わしさの1つに、会社から年間の休暇を計画したり代休をとるようにと言われた際に、自社だけでなく客先企業にも断りを入れないといけない事があります。

関係性ができていれば良いのですが、自社の人間が少なかったり、お客様との関係性ができていなかったりすると、休みを取りづらい事も多いですよね。

この辺りは小さな会社で影響力が弱い会社であればある程、調整が困難だったりもします。

でも大手SES企業の場合は、お客様に対しても意見が言える企業も多く、それなりの人数が参画しているプロジェクトも多いため、現場におけるメンバーの中で調整がついていれば何とかなる事が多いです。

自社内の体制も整っている場合が多いため、現場での発言権が小さかったり他の会社から変なマウントをとられない事も大きな特徴の1つですね。

大手SES企業で働くメリットとデメリットとは?
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