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客先常駐SEが辛い場合の対処法5選!孤独な一人常駐から抜け出す方法

「客先常駐」という言葉でググると「辛い」とか「一人」とかいうワードが関連ワードで出てきますね。

そんなにみんな辛いのだろうか?

と思って色々と読み進めていると

「新卒で一人で常駐先に行かされた」

「前任者がすぐに辞めてしまい一人になってしまった」

「知り合いがいないので辛い」

となかなかカオスな状況になっています。

そんな状況だったら辛くて当然です。

だって同じ会社の人間がいるかもわからない環境にいきなり放り込まれ、右も左もわからないままに業務を任されるのですから。

そんな状況が続けば、当然会社を辞めようとか転職しようと思うようになりますね。

ただ、ちょっと待ってください。

安易に環境を変えても同じ状況になったりしませんか?

転職すれば状況が改善される。

そう思っていないでしょうか?

断言します。

環境を変えれば状況が改善されると思って動いたとしても、同じことを繰り返します。

まずはこの記事で自分の状況を確認してください。

そもそも現在の状況に置かれた原因の分析が必要

まずは自分が何故そのような状況に置かれてしまったのか?という事の分析が必要です。

あなたが偶然そのような状況になったと思っているなら、それは間違いです。

では、どのように考えるべきかと言うと

あなたが会社に入社した時点からそうなる事は決まっていた

と考えるべきです。

要は会社の方針が全てで、あなたが現在辛いと思っている客先に入る事はある程度定められていた事項だからこそ、あなたは辛い状況に陥っているわけです。

という事は、要は入社する前にあなたが会社の事業方針や実際に行っている仕事についての状況はあなた自身に降りてきていないと考えるべきです。

その為、自社の状況を冷静に見直したり、社内を頼ればどうにかなるのか?だったり、同じ客先でも違う案件に入れてもらえたりしないか?とかいった形で色々と状況を見直す必要があります。

新人一人で客先常駐させる企業は異常と考えるべき

本題に入る前に1つお伝えしておかないといけない事があります。それは

研修が終わったばかりの新人を一人で客先常駐させる企業は異常

という事です。

客先に様々なエンジニアがいるとは言え、他社のエンジニアに対して気軽にモノを聞けるわけないですし、丁寧に教えてくれるわけもありません。

客先常駐させるという事は、それなりに能力がある事が前提の為、もしあなたが新人で一人で客先常駐しているとすれば、それはお客様が新人である事を受け入れたという事になります。

よって新人という事は知っているはずなのですが、そういった場合、大抵はパートナー会社が面倒を見る前提になっていたり、ちゃんと業務を教える事を口約束しているはずです。

それでもいざ業務となると自社の人間がいない所にいきなり新人を放り込むというのはなかなか無謀ですし、営業や上司から見ても問題が発生する確率の方が高い事は想定できます。

現場に入れているパートナー会社の人達が面倒見が良いのであればいいですが、確立はかなり低いのでギャンブルなのです。

そんなことはIT業界を経験していれば嫌でもわかりますし、ある一定わかって入れているという事です。

よって新人を一人で客先常駐させる事自体が会社として異常な判断ですし、ちゃんと社員の事を考えている企業であれば絶対にそんな事はしません

もしあなたが新人で客先常駐を一人でさせられているという話であれば、早々に転職する事をおすすめします。

以下では第二新卒向けにキャリアコンサルティングを行っており、IT業界の転職に強みを持つ転職エージェントを紹介しています。

全て無料で利用できるサービスの為、今現在のキャリアを見直しながら自分の知らない世界を知ってみてはどうでしょうか?

会社からミッションを与えられている立場の場合

会社からミッションを与えられて1人で客先常駐をしている場合、そのミッションに耐えれるかどうかがカギです。

実際、現場に入ってみたらめちゃくちゃしんどかったりとか、とてもじゃないけどやっていけない。。。でも会社が理解してくれない。。。

みたいな話の場合で、今後も同じ現場にいる事が耐えれない場合は転職するか独立する事を視野に入れるしかありません。

しかし上司や営業と話をした結果、誰かフォローする人を入れる事ができたり、現場が改善されるのであれば問題はないでしょう。

どちらにしてもこのレイヤーの話の場合、

「新規で参画した現場で人を増やしてこい」

とか

「今後重点のお客様にする予定なので関係性を作ってほしい」

とかいった話が出ていたりする場合もある為、会社のミッションとあなた自身の想いとを天秤にかける必要が出てきます。

現状を変える5つの選択肢

あなたが現状を変えるとしたら取りえる選択肢は5つあります。

  1. 今の現場で関係性を作り自分の優位な立場を作る
  2. 現場の参画チームやプロジェクトを変えてもらう
  3. 会社に伝えて客先を変更する
  4. 転職してチームで仕事できる企業もしくは客先常駐をしなくて良い企業を目指す
  5. 独立してフリーランスもしくは社長となる

1つずつ具体的にお話ししていきます。

現場を継続して関係性作りをひたすら頑張る

1つ目はただ自らの力でとにかく周囲との関係性を作りながら、認めてもらう事

もし成功すれば、自分にとっていい環境を作る事ができるかもしれませんし、力が認められれば自分の優位に物事を運ぶ事もできます。

ですが、それなりの実力と根性、運が必要になってくるので、厳しい道のりである事は間違いありません。

現時点できついと思っている理由が単純に稼働が高いとか、知識不足という事が原因なのであれば何とかなるかもしれませんが、
お客さんやメンバーに嫌な人がいるとか、なんかかみ合わないみたいな話になると相性の問題の為、早々に自社の営業に相談するべきですね。

現場の参画チームやプロジェクトを変えてもらう

現場である程度の力を持っている人と話ができたり、営業からしっかりと伝えてもらえる環境にあるなら、参画チームやプロジェクトを変更してもらうように打診するのも一つの方法です。

ただ、変わる可能性は結構低いですし時間がかかる方法ではある為、あまりおすすめはしません。

会社に伝えてSESの客先現場を変えたいと伝える

3つ目は会社にちゃんと話を伝える事ができるのであれば違う客先に変更してもらうという事が挙げられます。

会社の営業に話を伝え、ちゃんとした営業で話を聞いてくれるのであれば次の契約更新に合わせて撤退、違う現場への営業をかけてくれるはずです。

会社に伝えたとしても

「今の現場に入れるのにどれだけ苦労したと思っている?」

とか

「あと3ヶ月はいてくれ」

と言う話があって引き延ばされる場合もありますので、もしこういった対応をされた時にあなたが嫌な想いをするのであれば転職を考えましょう。

期間限定で次の現場へ参画を決める事ができ、それで問題がないという話であればそちらの話にのるのもアリだと思います。

転職して違う会社でチーム参画もしくは自社開発する

一番現実的なのは転職する事なのは間違いありません。

何故なら一人で客先常駐をさせるという事はそれ相応の会社側の理由がある為、今の現場を離れたとしても他の現場に一人で行かされる可能性どうしても消えないわけです。

今いる会社が一人で客先常駐させざるを得ない理由が明確に分かっていない限りは、絶対はないわけですね。

単純に転職するという選択肢をとるのはリスクを考える場合もあると思いますが、転職活動を通してIT業界全体を見渡してみたり、自分や会社の状況を見返してみると新たな発見があります。

会社に勤めていると今の自分の環境が常識に思えてしまいますが、実際は会社で置かれている環境に考え方が大きく左右される為、一度キャリアを見直してみるタイミングだと思って軽い気持ちで転職活動を始めてみても良いと思います。

その時には以下のようなIT業界に詳しくて客先常駐を主体としていない企業も選択肢に入るような転職エージェントに相談に行くとキャリアを見返す良いきっかけになりますよ。

客先常駐以外を目指す人向け転職エージェント

客先常駐じゃない仕事をしたいけどなかなか見つからない 転職エージェントと話をしてもSESの事が伝わらない 自社開発企業の求人を多く集めた転職サイトが知りたい IT業界の事に詳しい人にキャリア相談したい 自[…]

独立してフリーランスや会社設立を行う

最後に紹介するのは独立です。

会社員に比べて現場を変えるという意味ではフリーランスの方が自由がききやすいですし、場合によっては法人化を狙ってもいいかもしれません。

フリーランスも現在はフリーランス向けエージェントが多く存在するので、仕事を探すのにそこまで困る事はありません。

正直フリーランス向けのエージェントを利用すれば転職より難易度は低いですし、大抵の場合収入が上がる結果になります。

SESという働き方自体がそこまで嫌いではないのであれば、フリーランスで働く事によって

自分のやりたい仕事ができる現場を選べたり、鬱陶しい人間関係が嫌だったらすぐに現場を変えたりといった事が容易になります。

もちろん気に入ったらそのまま働いたらいいですし、一旦フリーランスを経験した上で転職活動に臨むというのも選択肢の一つです。

以下のエージェント会社を利用すれば仕事はすぐ見つかる為、早々に会社を辞めてフリーランスになってみるのはありですよ。

レバテックフリーランス
3.8

言わずと知れたレバテックフリーランス。フリーランスエージェントとしてはかなり有名で仕事を早くとってくる事で有名です。
とにかく早く登録~参画までを決めてしまいたい人におすすめのエージェントとして以下のような特徴を持っています。

・登録から案件参画までが早い
・全国対応
・案件数が豊富
・週5主体だが週2~週4の案件もあり
・IT業界のプロがキャリアコンサルしてくれる

案件獲得力 5.0
エンジニアのサポート体制 4.0
IT業界に対する知見 5.0
リモート案件の豊富さ 2.0
週2~4案件の豊富さ 2.0
総合 3.8
PE-BANK
3.8



フリーランスエージェントの老舗であるPe-BANK
フリーランスエージェントの中では珍しく地方にも事務所を構え、地域企業とも関係性を築いており、以下のような特徴があります。
・全国対応
・登録~参画まで確実に決めてくれる
・固い仕事が多い
・エンジニアと二人三脚で柔軟に現場交渉してくれる
・福利厚生が充実
・確定申告をはじめとしたサポートあり

Pe-BANKはフリーランスエンジニアとの共同受注という形でわかりやすい料金体系で仕事を獲得できる事もメリットの1つです。

案件獲得力 4.5
エンジニアのサポート体制 4.5
IT業界に対する知見 4.5
リモート案件の豊富さ 2.0
週2~4案件の豊富さ 2.0
総合 3.8

客先常駐から転職する時に気を付けたいポイント

一人客先常駐から抜け出すために転職を選ぶ場合、やはり客先常駐より自社開発企業やチームで開発できる企業への就職を目指したいのが本音ではないでしょうか?

そのために気を付けたい転職活動への臨み方を紹介したいと思います。

SES企業から自社開発企業へ転職する事を志す
IT業界のどの位置づけの企業に行きたいか決める
IT業界に強い転職サイト・エージェントを使う

SES企業から自社開発企業へ転職する事を志す

まず第一にSES企業を転職先としないと決める事

これは絶対条件です。

同じようなSES企業に転職すれば、また同じような状況に陥ってしまいます。

転職希望をキャリアコンサルタントに話す際もSES企業ではなく自社開発や受託中心の企業、社内SEに転職したい旨を伝えましょう。

以下の記事ではSES企業の見極め方について紹介していますので、特徴に当てはまる企業は避けるようにしてください。

SES企業の見極め方7選!IT業界で10年以上働くSEが教えます。

IT業界のどの位置づけの企業に行きたいか決める

次に自分はIT業界のどの位置づけの企業に行きたいのか決めましょう。

上流工程をやらない企業もありますし、自社サービスを持っていない会社も多いです。

ただ、共通して言えることはSES企業というのはIT業界の中でも下請け企業として位置しています。

よって、自分がどの位置の企業に行きたいのか目標を明確にしましょう。

SIが良いのか?Web企業が良いのか?
自社サービス企業が良いのか?ベンダーが良いのか?

それぞれがそれぞれに特徴を持っていますし、立ち位置が存在しています。

以下ではメーカーやベンダーについてどのような位置づけなのか?をまとめていますので参考にしてみてくださいね。

SIerとベンダー、メーカー、SEの違いとは?IT業界で10年以上働くエンジニアが詳しく説明

SI企業とは?SIerとしての役割を6種類に分類して説明!SIer企業同士の関係性とは?

また現在は楽天やLINE、マネーフォワードなどに代表されるWeb系企業もITスキルをつけたい人にとっては良い就職先です。

自分がどんなIT企業に行きたいのか?

という事を軸に行きたい企業を探しましょう。

IT業界に強い転職サイト・エージェントを使う

客先常駐ではなくユーザー企業や自社サービスを持つ会社に行きたいと考えた際に、ITに詳しくない転職会社にお願いしてしまうと「客先常駐」とか「SES」というワードを知らないなんて事になりかねません。

よって、IT業界に強い転職サイトやエージェントを使うようにしましょう。

現在最も勢いがあるIT業界に強い人材会社は後述する3社になります。

どこもSIやWeb系企業、更にはコンサルといったIT関連の会社に多くのパイプを持っている会社なので安心して任せて大丈夫です。

ちなみに転職サイトは自分で企業に応募するのに対し、エージェントは担当者を付けて履歴書の添削や条件の交渉をしてもらうという違いがあります。

転職サイトは情報集めに必須なので登録し、エージェントは情報を聞くために登録してください。

実際に転職活動をする上でエージェントの担当者が不要だと感じたら断ればいいだけなので、現時点では選り好みせずにどちらも活用する事で、多くの情報を手に入れる事ができます。

転職活動はいかに魅力的なオファーを見つける事ができるのか?が全てな為、あらゆるところから日常的に情報を集める事からはじまります。

転職サイトは登録するだけで情報メールを毎日送ってくれるので、すぐに転職に向かう気がなくても登録だけしておくことをおすすめします。

普段から情報を集めておけばいざという時にすぐに動けるので、仮に職場がとんでもない状況になり居づらくなった時に焦らずにすみます。

以下のようなIT業界に強くて客先常駐ではない仕事をしっかりと把握しているエージェントのキャリアコンサルタントに相談する事で、有意義な情報集めができるのでおすすめです。

客先常駐以外を目指す人向け転職エージェント

客先常駐じゃない仕事をしたいけどなかなか見つからない 転職エージェントと話をしてもSESの事が伝わらない 自社開発企業の求人を多く集めた転職サイトが知りたい IT業界の事に詳しい人にキャリア相談したい 自[…]

また余裕があるうちにリクナビNEXTは登録しておきましょう。

情報収集に最適ですし、求人情報の母体が多いですよ、

まとめ

客先常駐が辛い場合、どうあがいてもどうしようもな状況になってしまう事があります。

そうなってからでは遅いので、とにかく早めに動きいつでも転職できる準備を進めておく事がうまく生き抜くコツです。

少なくとも客先常駐の状況になっているのは会社の都合ですので、自分にあわないと思ったら無理せずに対策していってくださいね。

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